暗転セクロス 公演情報 井関友香プロデュース公演「暗転セクロス」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    良くも悪くも軽快
    セックスに向かう男女の悲喜こもごもを描いたオムニバス。題名と題材から男性客多めと思いきや女性客の多さに驚き。
    子作りに関して考えさせられる場面もありましたが基本はコメディタッチなので観やすかったです。
    ネガティブな意見はネタバレ欄で。

    ネタバレBOX

    軽快なのはよいですが、セックスを題材にして、濃密な空気や肌の温かさ、“触感”が感じられないのはいかがなものか。セックスの話ではなくセックスに「向かう」話だと言われればそれまでですが、正直、物足りないです。

    例えばこれを漫画で読む分には構わないですが、生身の人間が演じる演劇としては肌の温度が足りない気がします。暗転後、登場人物たちがセックスをしたとは思えないのです。

    コメディとして割り切ればよいのでしょうが、子供っぽさと喰い足りなさの感は拭い切れませんでした。

    505号室のような濃い話を序盤に持ってきて、劇場の空気を、笑いがありつつも濃密な空間にして欲しかったです。

    ★評価は限りなく2に近い3、おまけで3、が本音です。

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    2013/10/05 15:00

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