期待度♪♪♪♪♪
「従属の構造」を読み解け!
タイトルに惹かれた。
「僕がイラク人だったら」という仮定の考えを、日本人の何パーセントが したのだろう。
私たちは先の戦争において、「アメリカ人だったら」(それも兵士)という立場だったかもしれない。
宗派、人種、性別を越えることは困難だ。
だが、「◯◯だったら」という考え方は誰にでもできる。
そして、考えの上では、「イラク人」も「アメリカ人」も両方可能だろう。
どういった物語が待っているのか。
少なくとも、タイトルを掲げた以上、国家論を語らないわけにはいかないのだ。