よわくてニューゲーム 公演情報 学習院大学演劇部 少年イサム堂「よわくてニューゲーム」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    人生はHard mode!!
    予定がなかなか合わずに、久しぶりにアトリエに観に行かせていただきましたけど、同じ脚本家のうった去年の9月公演をなんとなくおもいだしながら、観てしまいました。

    たとえ、ありきたりな設定だとしても、それをどう演出して、何を伝えようとするかは、その団体次第だし、それをどう解釈するかも観客次第。

    ところどころ、もっとよくできる部分があるように思えた。
    もっと良い意味で「自己満足に」、客に「魅せつける」芝居をやれる団体だと思いました。

    ネタバレBOX

    ネタバレというよりは、細かい話になってしまうのだが。
    舞台上での動きは、演出もイメージをもってつけるが、場転やシーンのつなぎ目は通しの時にしか意識がいかないし、実際の舞台の見切れ幕やパネルへの配慮は案外おろそかになりがち。
    懐中電灯やプロジェクターのような照明は、演技しやすいような(またこうあるべきという)機能ばかりに目がいって、空間的にそれがどう見えているかということが頭から抜けていることが多い。
    ↑思わぬ反射光や、必要以上に強い光になっていることもある。

    このことは、ゲネなどで、身内が観たときのイメージを参考に公演までに調整しておく必要がある。

    さらに、外部から初めてこの団体を観に来てくれた人のことをもう少し意識して欲しい。
    稽古を重ねていくうちに、アドリブや普段のくせ、脚本or演出家または役者本人の思いつきで、演技が増えていくかもしれないが......
    その面白さがどこから来るのかを時々冷静になって考えてみるのも大事ですよ。そのキャラに笑っているのか、それとも、その役者さんに笑っているのか...。

    上から目線に、稚拙な物言いとご無礼を...
    ただそれだけ期待させていただいております。

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    2013/09/29 23:15

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