期待度♪♪♪♪♪
心光寺の和尚も参考に?ー二重の「水と油」
大阪で繰り広げられる「コメディ舞台」は、ブームの火付け役となるかもしれない。
心優しき丈徳和尚という お坊さんに、「お悩み相談室」や「歌って踊れる和尚」をプロデュースするJFK(丈徳和尚をフォローする会)なる組織…。
今年の夏はNHK連続テレビ小説『あまちゃん』を毎朝、見続けた日本人であったが、「特殊な職業×アイドル化」の歴史は深い。
80年代でいえばゲーム会社社員だった高橋名人が そうだし、2007年、宮崎県知事として初めて県庁に登庁した東国原氏を迎える女性職員も 同様だった。
しかし、京都の「お坊さん」について考えると、そうした現象は おそらく 現在まで なかった。
舞台の設定からして、革新的である。
「滑稽な面白さ」は数々の名場面を生み出してくれそうだ。
しかも、戦国の織田信長がタイムスリップし、上記の お坊さん との交わりもあるという。
今回登場の「お坊さん」自体が「水と油」を持ち合わせている。過去からやってきた武将の製造する もう一つの「水と油」は関係性なのだろう。
JFKは 言った。
「国家が あなたに何をしてくれるか ではなく、
あなたが 国家のために何ができるか考えよう」
観客にできることは、「笑い」である。
そして、「コメディ舞台」における「権利」でもなければならない。
2013/09/27 13:22
前公演でも鋭いコメントを頂戴し非常にお世話になりました。
もしお近くへお寄りの際にはお声掛けくださいm(__)m