レーニン伯父さん 公演情報 風煉ダンス「レーニン伯父さん」の観てきた!クチコミとコメント

  • ハプニング続出!重装備の中の軽快コメディ




    世界に公開される、「偉大な人」


    もし、ソックリさん が 仕事として横たわっていた、としたら…。

    地方ロシアの邸宅をモチーフとし造られた、精巧なセットである。
    衣装も、中央アジア寄りの民族衣装をおもわせる もの があり、史実に則っていた。
    また、ロシア政治史上、最も「偉大な人」を題名で語っている。

    その重装備に巻き起こる“コメディ”は、まったく軽快であったため、私は 新たな可能性を感じてしまった。


    26日夜の回は、日暮里を破壊してしまいかねない、ハプニングの連続だった。オープニングから家政婦の女性が食卓へ持って行く「グラス」を割ってしまったし、役者が客席の間を通り抜ける際、観客も反対側から登るシーンさえ あった。

    この二大事件だけではなく、他にも小さなハプニングは 生まれている。

    しかし、「今日は 大変ね…」なる切り返し があったとおり、重装備を身に付けた軽快なコメディが見所なので、そうしたハプニングを笑いに転換することも可能である。

    それは、まるでフライパン返しで具材を こぼした婦女が慌てふためく 可愛さ かもしれない。
    強面のミシュラン•シェフに 同じ現象は起こり得るだろうか。

    歌とダンスについては、控えめな演出だったと思う。重装備な舞台のなか、その鎧にピンクやオレンジのペンキを塗立て、エンターテイメント性を与える効果は あった。
    ただ、この舞台の面白味は、歌やダンス以外の、「水と油」を交ぜた 斬新さ にこそ 存在する。
    セットを ぶっ壊す急展開などは エンターテイメント性は必要だった かもしれないが、基本は演劇一本勝負で よかったのではないか。

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    2013/07/27 00:44

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