ウィーン・ミュージカル・コンサート2 公演情報 梅田芸術劇場「ウィーン・ミュージカル・コンサート2」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    楽日だから、更にパワフルでした
    先日、オーチャードホールの公演に感激したので、急遽、チケットを買って、楽日に参りました。

    素晴らしい内容なのに、残念ながら、今日も、2階席は半分も埋まっていませんでした。

    でも、会場の観客は、総立ちで、心からのブラボーを叫んでいました。

    容姿、歌唱力、全てにおいて、クオリテイの高いメンバーが集結しているので、目も耳も蕩けそうになりました。

    特に、トート役のマークさん、人造人間ではと思うほど、生身の人間とは思えない完璧な造型で、オペラグラスを覗く度、にやけてしまいそうでした。

    ウイーンミュージカルは、楽曲がとても優れているので、できれば、毎年でも来日公演して頂きたくなります。

    ネタバレBOX

    本当に、しつこいようですが、マークさんを見逃したミュージカルファンの方々、大変な損失だったと思います。

    あんなに、非の打ちどころのないトートは初めて観ました。

    ルカスさんも、相変わらず、青年ルドルフの若さを体現できる純粋さがあり、コンサートとは言っても、役の気持ちを表現する技能が優れいて、感動します。

    エリザベートは、若く可憐なアンネミケさんと、熟練の尊厳さを身につけたマヤさんのお二人の歌唱を聴き比べられて、贅沢でした。

    「ロミオ&ジュリエット」の対決場面のダンスも、コンサートバージョンは、仲互いしない作りで、洒落た演出でした。

    今日の特別カーテンコールは、「三銃士」とマヤさんの「私だけに」と、最後は、全員で歌う「星から降る金」。

    目にも耳にも、記憶にも、焼きつけて帰りたくなる、至福のコンサートに、感謝致します。

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    2013/07/23 02:45

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