変則短篇集 組曲『空想』 公演情報 空想組曲「変則短篇集 組曲『空想』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    一回では足りない
    初演時はオフオフシアターというとても小さな小屋ならではの勢いある見せ方だったが、今回は少し広めの空間を活かした美しい動き(関係性の配置とか時間軸の表現とか)の演出が冴える。今回の役者に合わせて初演から変更された部分がどれも素晴らしく、「大好きな再演を観た」「素敵な新作を観た」といういいとこどりの感想を持てた。多分、この作品は何度観ても飽きない。ていうか一回じゃ足りない。リピーター決定。

    ネタバレBOX

    ゲストの中田さんと牛水さんの短篇は「なぜ娘が大好きな父親を殺さなければならないのか」というホワイダニットの謎が明かされるラストが秀逸なサスペンス。二人の演技合戦が見応えありました。
    他短篇の中では「天使が通る」「アクション、べリテ」が特に好き。
    晩餐シリーズは各役者の魅力が発揮されていて大変満足だったし、ファミレスシリーズは鉄板の面白さ。お見事。

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    2013/07/07 21:06

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