『うそつき』/『屋上庭園』/『千両みかん』 公演情報 アマヤドリ「『うそつき』/『屋上庭園』/『千両みかん』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    『うそつき』を観劇
    最初から最後まで「うそ」にまつわる物語で、いくつかのうその配分もちょうどよかった。登場人物4人がそれぞれ、うそをつくし。(板垣のは本当だったのかな?)
    今回、改めて会話劇というのは登場人物の距離感だったり位置関係というのが重要なんだな、と思った。(それは左右に離れて言い合うナイルと板垣だったり、ラストの奥の椅子でつぶやくスランプだったり、後ろ向きで寄り添う板垣とギーコだったり。)
    その点、この「スタジオ空洞」という新たな空間は奥行きがありガランとしていてこの芝居にピッタリだったなと思う。
    それにしても国が戦闘状態に入ろうかというのに(ナイルは新聞を読んでしきりに気にしてはいたが。)、結局日常的な会話のやり取りに終始するっていうのもなんだか面白い。人間って、いざとなってもこんなものかもね。

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    2013/07/03 20:44

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