『ベルサイユのばら』 -フェルゼン編- 公演情報 宝塚歌劇団「『ベルサイユのばら』 -フェルゼン編-」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    話が・・・・・・
    酷かった。
    色々なところでフェルゼンが自分勝手すぎ。

    どうして初演から回を重ねるたびに改悪されていくんだろう。
    二幕の関所の場面とかいらないと思う。
    一幕のラスト、友達は感動したというのであまり大声では言えないけれど(いや言ってるけど)、私的には大笑いだった。
    見た目みんな美しいだけに残念。

    でも、最後のショーまで観たら「楽しかったな」「いいもの観たな」という気にさせるのがヅカマジック。

    ネタバレBOX

    一幕のラスト、滔々と愛を語りながら、衆人環視のもとオスカルを指差して自分に片思いしていることをバラすフェルゼン。
    オスカルかわいそう~(笑)とか思ったら、そのオスカルにアンドレが片思いしていることもバラすフェルゼン。あんたなにもの。

    オスカルに対抗し「(私はっ?)フェルゼン!」と前のめりのアントワネット。あんた隣に夫がいるやんけ!

    何が何だかわからないまま強引に音楽が盛り上げて、前半の幕が下りた。

    二幕ラストのアントワネットさまがギロチンへの階段を上がっていくシーンは、(過去の演出と同じで)グッとくる。
    そこしかアントワネットの見せ場はなかった。「マリーアントワネットは、フランスの女王なのですから~」は省いてほしくなかったなあ。

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    2013/07/02 12:01

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