絶句 公演情報 秘密結社ブランコ「絶句」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    砂場に残したチックタック
    ちょっと群像劇過ぎた気がする。

    ネタバレBOX

    光の差し込まない村のランプ磨き大会で一番になったドリ(塙育大)はランプ職人になって、村に光を届ける灯台守になりたかったが、ペン博士(林里容)からのランプ磨きの言いつけを守らずにいた。ドリの友人で笛で世界を救いたいタボ(畑雅之)と、ミスランプになれなかった風子(戸泉真衣)の船出を新しい光で照らすドリだったが、自分の光を見つけられず、次第に酒びたりになり、灯台守の評判も落ちていく。博士の過去の話(好きな女性との別れと死、その子供であるよし子の夢)の話を聞いて、再度自分の光を探し、夢を追い始める…。

    転換が多いせいか、集中力が続かなかった。ドリの夢って柱をくっきり描いて中心に据えてほしかった。話の中心にはあったけど、腰がすわってないような感触だった。で、ドリと繋がっている人々が更にドリの存在を押し上げるって構成だと、見やすいと思った。

    ランプって素材はいいし、世界観的にもファンタジーで暖かなのは良い。照明的にもそこらへんのファンタジーさや温かさの表現がほしかった。

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    2013/06/09 10:29

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