どらっぐ・ど・東京 公演情報 82-party「どらっぐ・ど・東京」の観てきた!クチコミとコメント

  • もがき
    当日パンフの演出の挨拶文にこの作品は、
    3人の作家の作品が下地になっているとのこと、
    私はその作家の作品をほとんど読んだことがないので、
    満足度評価はほかの方に任せます。

    ドラッグというとどうしても、もがきという言葉を想起してしまいます。
    苦から逃れたいがためのドラッグということで。
    私は何か大変なことにぶつかると、もっと別の選択・生き方が
    あったかもしれないなと思うことがよくあります。
    しかし、苦と思ったとしてもそれは、先天的な障害ゆえの苦以外は
    自分が選んだことにより発生する苦であると思っています。
    この劇ではもう一つの生き方は切ない終わり方でしたが、
    逃れられない宿命をみんなもっているということを
    話の内容の方向とは矛盾するかもしれませんが、
    改めてそんなことを感じました。
    芝居の中では、立ち退きを迫られている若者が地方から出てきている
    という設定のためか、東京、東京と連呼して比較しているような台詞は
    なぜか、上京してきた人の変なコンプレックス目線的なものを
    感じました。かくいう私も上京者ですが(笑)

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    2013/06/08 19:32

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