満足度★★★
物足りない
『49日後・・・』(しじゅうくにちご)
PARCO劇場
舞台セットは、死んだ老婆の自宅。壁一面、真っ赤で、自殺した痕跡があちこちに。部屋中ゴミで埋め尽くされている。
そこに葬儀屋と、その葬儀屋から依頼された後片付屋(住処の清掃。後始末の一切を請け負う)が。
この面子だから、面白可笑しくはあるのだけど、弾け足らず。
これは面白いなと思ったのはパンフレット。
生前葬という設定の下、キャストさんと親しかった人からの弔辞が書いてある。
古田新太←水野美紀
アカドクロ(髑髏城の七人)のときの恨み節が(笑)彼女は毒があって面白い☆
小田茜←小林高鹿
昼ドラの1つ前のクール「安宅家の人々」でドロどろ夫婦の設定でしたね。
そのときの毒気を感じさせない高鹿さんらしい妙に美しい言葉が並んだ弔辞に(うがった見方w)