パロディではない。
冒頭からしばらくは「オイディプス」と全く関連がなく、徐々にシンクロしていく感じ。そのシンクロのさせ方が巧妙だったり強引だったりする事に一喜一憂。
予言に関しては強引な部分が多かった気も。恒松以外の面子がなんでそんなにキャンプの達人を信用してるのか曖昧だし。元の物を知って観る分にはそれさえも良い意味でのツッコミどころで面白いです。単品でも楽しめるのですが、どうせなら「オイディプス」を読んでいたほうが倍化すると思います。これを観てから興味が出て読むのは順番が違うかなぁ。時間がない方はWikipediaなどであらすじだけでもチェックしておいてはどうでしょうか。