で・あること 公演情報 明治大学実験劇場「で・あること」の観たい!クチコミとコメント

  • 期待度♪♪♪♪♪

    希望の才能
    金子鈴幸くんの作演出の芝居は2008年かれが高校1年生の時に観た。彼の高校の教室で演じられた「絡まる面」という作品。舞台も教室そのままの場所にダンボールで作られたチープな美術。まあ文化祭だもんねと思いながら大して期待もせずにみたのだが始まった芝居は唐十郎か夢の遊眠社かというような先行き想像もつかないぶっとんだジェットコースター演劇であった。その後、内容の過激さゆえに彼の作品が同高校の演劇部で上演不可能となったのを聞き、すかさず演出させてくれと本を借りて僕が演出で上演したのが「王国」という作品。かつて王国を作るのに敗れた全共闘の闘士が一人娘を家に軟禁し性的関係を結びゆがんだ王国を作っている。それを一人の女性記者が暴いていくが女性記者の狂気によって主客が反転していくという物語。これも高校生の書いたものとは思えぬ深く人間洞察に満ちた作品であった。今回、その鈴幸くんが明治大学に入り実験劇場で新作の公演をすると聞き、みなさまにもぜひお見届け頂きたいと推薦する次第。未来の才能に希望を見出したい方はぜひ足をお運びください。

    0

    2013/04/24 13:44

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大