ろりった。
ろりえ観た。不思議一歩手前の世界観で、よくよく考えればとっても素直で不器用な人々が交わす遣り取り。ほんわりしたかと思えば今度は狂気的な面へ突っ込んでいく先の読めない展開。小学生が喜びそうなうんこネタが出たかと思えばエログロになる。色んな意味で「なんだこれ?」。
15mmで目にしたあの手法で長時間やるのは厳しのでは?と予想していたのです。しかし終盤に掛けて作風が変わるという予想外な展開。これに関しては賛否があるかも。個人的には始まったあの感じのままずっとやって欲しくはありましたが、それにしてもよっぽど上手くやって90分が限界な気がする。なので120分やるのを前提とするならばああするのが正解だった様な気もします。とはいえちょっと欲張り過ぎたかなというのが全体を通しての感想でしょうか。もっと面白いはずなのにそれで埋没してしまった部分があったと思います。