迷子の部屋 公演情報 劇団あおきりみかん「迷子の部屋」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    あおきりみかん「迷子の部屋」観ました
     休み無しに続くクセックACT稽古、観れないだろうと覚悟していましたが、日曜11:00の回があると知り、あわてて予約しました(その日のうちに完売。ヒ~)ビバ日曜朝公演。さすが一ヶ月ロングラン。

     上演場所は名古屋・栄のTV塔、おそらく昨年の「怪談×階段」と同じフロア。
     有名ファンタジーを題材にした仕掛けの部屋と、ごく普通の部屋。
     ファンタジーと現実の重なる人物達の、物理法則に捕らわれない出入り。
     渦まく迷宮、理不尽。誰かを殺した主人公、そのゴール。傷は、隠していてもいつまでも引きずる…向き合わないと…。

     主演女優がハマり役。劇団鹿殺しの菜月チョビさんを彷彿とさせる風貌が印象的(笑)。
     ラストの、主人公の一動作で全てを伝える演出が素敵。

     できれば、せっかく劇場ではない公演なので、もっと、あちこちの部屋へ(「怪談×階段」のように、TV塔外部の階段を15分かけて昇るとか←今にして思うとスゲエw)移動してみたかったです。演劇以外のお客さんの都合もあるけれど…。


     そして、初のネタバレBOX使用!
     ※【要注意!】前回、前々回公演の内容にも触れてます→


    ネタバレBOX

     あおきりみかんは、このところ毎回観ていますが、最近は特に内省度が高いようです(若いうちに勇気を持って戦わなかったことを悔やむような『湖の白鳥』、偶像に自分を重ね、自我を消してしまう『よく聞く』、朝のまどろみ下でのグダグダな自分内会議・劇王Ⅹ『上中下』)。

     掘り下げる領域、その演出は面白いのですが、それが続くと「またか…」とどうしても思ってしまいます。
     あと、内省に関わる後半の正体明かしが、数が多過ぎるためか、答え合せに見えてしまった感も。。。

     『ここまでがユートピア』のような、結論の捉え所のない群像劇も面白かったので、ぜひとも変化を期待します。鹿目さんよろしくお願いします。

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    2013/04/18 10:34

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