あの女 公演情報 猫のホテル「あの女」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    ノゾエさんの演出がよくわかる舞台運び
    猫ホテのメイン男優3人以外の役者さんは、上演前に携帯電話マナーお願い前説有り。毎回内容が違うのかな?観劇日のお願い出演者はヨロ企の本多力さん、強者役者に巻き込まれて頑張って声張りあげる姿が可笑しい。

    狭いスズナリの舞台上に、客席に接近するかのような白い背景、それに映し出された影絵。身体の動かし方や効果音の使い方がいかにもノゾエさんらしい、と思った。
    千葉さん特有の女の事件簿、といった話の筋だけど、ノゾエ氏が加わった事で今までとはひと味違い、重い内容をマイルドに変化させつつ全力投球の猫ホテ、という感じだった。約100分。

    まことさん、今回も男の色気を振りまいてた。素敵だ。
    しんぺーさん、声大きいw。近くで観ていると、終盤、鼓膜が破れそうになるよw。
    ガンツさん、このままおじさんになっても弄られまくってほしい。

    ネタバレBOX

    女への執着と嫉妬と歪んだ愛が絡まっていたように思うが、正直、全ては理解出来なかった。
    冒頭から男三人(船田/検事、瀬戸/告訴人、山本/弁護人)が、役の入れ替わりと一人の女を演じる。役の切り替え方は見事だったけど、女の役は想像させるだけの存在でも良かったんじゃないかな。

    シンプルな舞台上に映し出された樹木の影絵の一部が、女体に見える様は興味深かったです。

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    2013/03/01 02:52

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