無理に略すと、野ブタ。
旗揚げ団体なので面白かったら早い内にクチコミを流したほうがいいんじゃないかな、とか思って初日に観劇。三角関係どころか何角関係なのか分からなくなるくらいに色んな人々の色んな繋がりが引き起こすドタバタ劇。ネタ的な台詞や間の使い方はコントチックで、結構笑いを取っていました。パンフレットには演出から各役者の紹介文が載っていて、個人的にはまず初めに思ったのは「あ、内輪っぽくてやだな」と。でもちゃんとイメージに合った役を与えていたとも思います。なので結果的には悪くなかった。
早稲田から高田馬場まで歩いて帰る途中、ある店で夕飯を食べていたらさっきまで同じく客席にいたらしい2人組みが隣の席に。言われていたのは、『なんだかラジオドラマっぽかったよね』。聞き耳を立てつつ、勝手になんとなく「あ、そうかも」と合点。その後、その理由を考えました。多分、台詞が綺麗過ぎるからじゃないかな。決め台詞というか、ちょっとした歌詞みたいなフレーズが多いのです。その辺りはどうも「聴いている感(同時に、聴かされている感)」が強かった。目の前にいる役者が発している言葉として感じるにはまだちょっと馴染みが足りない気がします。
あと、タカハ劇団の「もう一度スプーンを曲げよ。」も観た事がある方に御注目頂きたい点が。それは以下に。
2008/04/13 21:59
2008/04/13 16:40
2008/04/12 11:10
2008/04/12 10:05
時間堂の演出助手にも勧められました。早稲田の学食。