れいのへや  【劇団未成年 第7回公演】 公演情報 ★ 劇団未成年 ★「れいのへや 【劇団未成年 第7回公演】」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★

    万人受けするのだろうが
    私にはひとつも響いてこなかった。教育映画ならぬ、教育演劇とでもいったらいいだろうか。

    ネタバレBOX

    ラスト近く、教授の台詞で「命を大切に」、「苦労や悩みがあって初めて喜びや楽しみがある」などのメッセージを語らせるのはお粗末というほかない。(その前に、霊界では苦労がなく、贅沢三昧、でも彼らに喜びはない・・・というシーンがあったようだがインパクトが薄くてこれだけではメッセージが伝わってこない。)隈取をした寿司屋、ダンディを気取った探偵、謎の霊媒師など、特異なキャラクターを登場させて物語にアクセントをつけ、且つ笑いも取ろうとしていたようだが効果がなかったとしか思えない。あざとさが見えてしまうのだ。観客はそれに気づくと途端に引く。地元密着型の劇団なのだろうか、場内は高齢の方も多く見受けられた。老若男女にわかりやすいという意味ではこれでいいのだろうが、私には味気なさしか残らなかった。

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    2013/02/18 15:32

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