満足度★★★★★
ポツネンワールド再び
2005・2006年のポツネンから始まった一連のソロ・プロデュース公演。
単純なコントの枠に収まりきらない「ポツネン・ワールド」は健在。
あらゆるジャンルの表現手段を吟味し、繰り出されるイリュージョンの数々。
笑いはベースラインにあるが、どちらかと言えばパフォーマンスというくくりが無難か。
公演タイトル通り、まるでドロップスのような色とりどりのコントが満載。
過去のポツネンのような「独りで観客と戦う」ような力の入り方は見えない…ようにしている。ラフ、に見える。しかしそんな筈はない。これだけの作品をたった独りでぶつけなければならないのだから。