冬の短篇 公演情報 昨日の祝賀会「冬の短篇」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    エリザベス
    面白い。「ロープウェイ」と「焚き火」が好き。

    ネタバレBOX

    ~座・高円寺のうた~
    「流れる」
    流されやすい若葉(永井若葉)がボディスーツや服を買わされまくり流されまくりな短編。母が連れてきた見知らぬ韓国人(岡部たかし)への「アニョハセヨ」のオチもいい。てか、母(岩谷健司)は最初お父さんかと思った。

    「冬のロープウェイ」
    故障で中釣りになったロープウェイでの会話短編。浅草の寿司屋職人(岩谷健司)と吉祥寺の回転寿司職人(町田)のピリっとした空気がいい。「すいません」のセリフもいい味だしてる。
    ~今更アナウンスな歌~

    「ワカバの話」
    泡姫になったワカバ(永井若葉)と変態な客(松浦祐也)の短編。客の意向に沿おうと奮闘するワカバがかわいい。
    ~ワカバが別居している歌~

    「冬の焚き火」
    町の産婦人科医がエロいので病院変えたいと申し立てる夫妻の短編。「ロープウェイ」もそうだったけど、人と人との間に生まれる若干ネガティブな感情を醸すのが上手い。夫(岡部たかし)からエロい言われて、妻(清水葉月)の火事の過失を水に流すも、生理的に無理ってな目で見られる医者が不憫すぎる。清水の新妻演技良かった。

    「気立てのいいワンさん」
    中国?との戦争中、女郎宿で繰り広げられる短編。洋子(光瀬指絵)と沼田(松浦祐也)のHシーンから始まり、隊長で変態な小島(岩谷健司)の乱入、中国?が戦争に勝って、日本が支配されるという…不吉な話。日本が負けちゃうって話を演劇にできるってとこが、この国のいいとこか。

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    2013/01/17 23:23

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