独り音楽劇『ペールギュント』 公演情報 株式会社センターヴィレッジ(CENTER VILLAGE MUSIC FACTORY)「独り音楽劇『ペールギュント』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    起伏に富んだ独りミュージカル
    私は基本的にひとり芝居と言うのは観ていて気恥ずかしく嘘っぽいので嫌いなのだ。

    ところがこの音楽劇は三矢さんの歌唱力、表現力が素晴らしく、同一人物には思えず、ひとり芝居の難点を感じなかった。

    目を閉じていても物語世界が広がるので、アンケートにCD化を希望した。

    三矢さんは真矢みきや黒木瞳らのトッピスターを輩出した伝説の67期首席の成績で、退団後に難関の芸大に合格して声楽を本格的に学んだ。

    宝塚の華やかさと確かなクラシックの歌唱力を身に着けた稀有な女優である。

    ネタバレBOX

    宝塚はトップスター以外の人は様々な役を演じるので、引き出しが多いのかもしれないと感じた。


    冒頭、ペールが北欧の山の斜面をトナカイに乗って滑り降りる場面でたちまちペールの物語の世界に連れて行ってくれた。

    SPACの「ペールギュント」ではコミカルだった緑衣の女=魔女が雪女みたいにものすごく恐ろしく表現され、印象に残った。

    70歳の老境を迎えたペールが、それでもなお可能性を信じて生きると言う姿に年配の男性客何人かが涙していた。それほど心に沁みる作品だった。

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    2013/01/09 10:56

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