満足度★★★★★
こたつのぬくもり
会津編を観劇しました
方言という、「音」の流れの中に垣間見える、
こたつのようなぬくもりが、心地良い作品でした
大晦日という、終わりであり、始まりのよるに、集まる家族たち
「失う」ことを、乗り越えるでも、立ち向かうでもなく、
受け止める物語だと受け取りました
「歩いてみると、結構長いのね。あの坂…」
私にはとても響きました
まるで「人生」のことを言っているかのような
私自身も28歳の長女で、実家から出ています
とてもきょうこに共感を覚えました
家族に話せない事だっていっぱい抱えている
しかし、どこかで聞いてほしくて、心配してほしくて…
こたつの中のぬくもりのように、
心にしみる4年間の大晦日でした