ZIPANG PUNK ~五右衛門ロックⅢ 公演情報 劇団☆新感線「ZIPANG PUNK ~五右衛門ロックⅢ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    マンガ雑誌を見ているかの様
    新しい劇場を遊び空間に徹し、歌でセリフがてんこ盛り。演技よりも映像仕掛けで見せる話ぽかったかな。若手出演者with新感線の舞台という印象。
    エアロビみたいなあのダンスは一緒に踊りたくなったけど、それ以外はあまり印象に残る曲はなかった。出演者全員、歌唱力は聴き応えあったんだけどなー。サントラCDを聴き直せば好きになる曲も出てくるかな。
    当日、マイクトラブルの為か所々でセリフ聞こえない場面があり。
    ⅠとⅡを踏まえた上で見ると楽しさ増。
    面白かったけど、「1」の時より五右衛門の存在が薄いのが残念。

    ネタバレBOX

    三成と前田の場面やシャルルのウザ可愛さは良かったんだけど、出演者が多い分個性が分散され過ぎて、些か消化不良な感じも。
    明智君役の彼、演技初めて見たけど動きがキレイで役柄に合ってたが、二幕は殆ど彼に負担が掛かっていたような気がする。
    猫の目お銀、独立させて一話舞台作ってほしいキャラ。
    春来尼、ここぞ!という時の存在感がかわいくも不気味で良い。

    大見得の後、新感線の舞台らしい殺陣を期待したけど意外とあっさり終って肩すかし。全般的に殺陣数が少ないのは劇団の年齢層が上がってしまったから?

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    2012/12/29 03:29

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