ポリグラフ 公演情報 東京芸術劇場「ポリグラフ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    流行
    ゲイと裸と映像は斬新さの象徴のようです。

    ネタバレBOX

    ポリグラフを挟んで対峙する心理戦かと思っていましたがそうでもなく、以前女性殺害の容疑でポリグラフを使われたものの、検査結果を知らせてもらえなかったことで精神的に参ってしまった過去を持つ男が、今新たにポリグラフを使う研究員が隣人の女性の恋人として出現したことによって混乱し、何かをしでかすのか、しでかさないのか、しでかしてしまったのか、混沌とした話。

    強いブルーの光りを当てた舞台上での全裸のパフォーマンスは影絵のように見えました。三人とも恐らく度胸が要りますよね、凄いっす。でも何の意味があるのかは不明でした。

    それよりも、森山開次さんの、椅子に手を添えて椅子を少しずつ前にずらしながら真っ直ぐに倒れ込む演技はどんだけ腹筋が必要なのかと驚くばかりでした。

    背景を彩る映像では、ベルリンの壁の東側と西側の切り替えが素敵で、他にも肉体の表面から内部を表すなど目を見張るところはありましたが、如何にも最近の流行りを多用している感じです。

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    2012/12/21 11:43

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