満足度★★★
明るい朝の恐怖夕暮れから深夜、未明にかけての物語で内容共々舞台は終始暗い。人間の直視したくない脆さ・不可解さなどの側面がリアリティー満点の公園のセットの上で次から次へと展開されてゆく。消化不良なエピソードもただ受け入れるしかなくその分からなさ加減がより一層の怖さへ。蛍光灯があんなに惨めに見えたのは何故だろう。ラストの数秒のシーンでやっと夜が明け公園の景色も健全さを取り戻したように見えるが実際には心理的恐怖のピーク。これが「exit」なのか?流山児ver.は未見。
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2008/03/26 17:00
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