ユニット・キミホ「美女と野獣 Beauties and Beasts」 公演情報 新国立劇場「ユニット・キミホ「美女と野獣 Beauties and Beasts」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    小細工のない、端正なダンス
    キミホ・ハルバートさん振付作品のトリプルビルで、いずれの作品も確かな技術をベースに、笑いや台詞を用いない、純粋な身体表現による正当派なダンスでした。

    『Skin to Skin』
    男と女の出会いとすれ違いを描いたデュオで、様々なリフトのテクニックが用いられるものの、アクロバティックな要素を強調せずに自然な流れの中に組み込まれていました。ほとんど踊らない様々な情景が暗転で区切られて展開する後半の構成が印象に残りました。

    『MANON』よりLast Duo
    新国立バレエ団のプリンシパルによって踊られ、端正な美しさが際立っていました。長い作品のラストの部分の抜粋の為か、いきなり感情が高ぶった感じで始まるので、最初の方は少々入り込み難かったです。ダンスだけで十分な表現力があったので、叙情的な音楽は過剰に思えました。

    『Beauties and Beasts』
    『美女と野獣』の物語をラヴェル作曲の『マ・メール・ロワ』に乗せて踊る作品で、タイトルが複数形になっているように、単純明快ではない内容になっていました。非バレエ的なムーブメントが多めで多彩な動きを楽しめましたが、前半の2作に比べて上演時間の長さに対して密度が低く感じられました。

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    2012/12/01 00:02

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