ショコラニマジョカ 公演情報 PINK DRUNK「ショコラニマジョカ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    スタッフが残念
    歌と踊りが満載で、とても楽しい舞台でした。
    が・・・、最初にロビーに入ったとき、受付の人達がお話しを止めませんでした。挨拶も雑でした。

    チケットを渡された後、劇場入口を教えてくれず、案内表示も席番号が書いてあったので、指定席か確認したりと、手間取りました。スタッフのフォローが欲しかったです。

    開幕直前、センターブロック最後列の男性2人が席を移動させられました。下手ブロックに移りましたが、早く来ていたのに可哀想でした。遅れ客用なら最初から潰せばいいし、上手ブロックが空いていたので、そちらに案内すればいいと思います。

    ちなみに、その席に座った遅れ客の男性3人組は、時々話声がうるさかったです。しかも、詰めて座らず、結局、それ以降の遅れ客は上手ブロックに入りました。

    開幕後、遅れ客案内用のマグライトの光が当たりました。お客に光を当てないのは基本です。客席を光が走るのが見えたので、向きを確認せずにライトを付けたのだと思います。遅れ案内時のドア開閉音も気を使っていないようでした。

    終演後も、挨拶が雑でした。基本的に気が利かないor無愛想なスタッフが多い印象でした。

    よって、評価は渋くなります。
    役者の方には残念ですが、総合評価が鉄則ですので。


    以下、ねたばれ。

    ネタバレBOX

    脚本は面白かったのですが、オチが弱かった気がします。彼女の選択を聞いてから、フィナーレに入っても良かったと思います。魔女の孫も劇的に見つかった割には、何の意味があったのか分かりませんでした。また、曲と芝居の配分が偏っていて、時々、睡魔に襲われました。

    初日のためか、ダンスは固いような気がしましたし、ズレが目立ちました。敢えてダンサーを減らしてもいいナンバーもあったように思います。曲は、キーが合っていないものがいくつかありました。低い音は声量がないと聞き取れず、役者の問題よりも、そもそもの曲調の問題だと思います。やたらと半音を使うのも、あまり好きではありません。暗い曲イコール低い音というものではないかと。主役を除けば、キーが合っていた人の方が少ない気がします。

    妊婦の歌は、曲の出来に加え、役者も緊張したのか、かなり残念でした。バースデーソングは中盤の盛り上がりですが、長すぎでした。人間の女の子と不死のお婆さんの曲は、話し声と曲のパートが逆転するので、かなり違和感がありました。ここはキーが厳しくても、女の子に上を歌って欲しかったです。

    転換は暗闇で色々と事件はあったようですが、女の子とお婆さん?が階段を戻すタイミングで下手がフリーズしたので、客席後方まで、ぶつかる音が聞こえました。

    衣装は、とても工夫が見られましたが、1曲だけ、ダンスシーンで青のライトが白に反射してしまい、変に目立ってしまったり、センターなのに影になってしまう人がいました。

    バースデーソングと最後の大道具の窓から覗く演出は良かったです。
    全般的にダンスが印象的でした。やはり大人数のダンスは迫力がありますので、より精度を上げて、決まればカッコいいと思います。
    スタッフが残念だったので、少し辛口になりました。キャストさんには申し訳ないのですが、気持ち良く観劇したいので、スタッフにはきちんとしてほしいです。

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    2012/11/22 23:32

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