午後2時46分と60秒 公演情報 屋根裏展望台「午後2時46分と60秒」の観てきた!クチコミとコメント

  • 高い高い視線より
    駒場小空間の天井の高さを知っている人には、ぜひとも見て欲しい舞台。

    ネタバレBOX

    個々のスタッフワークの完成度というよりは、発想がぶっとんでいて、例えをするのが難しい。
    いろいろな意味でレベルの高い舞台美術。舞台も客席も2000mm以上という高い位置に置いたのは、下から出てくる演出、天井の高さを低くする効果、劇団名への意味の後付けというのもあったのでしょうけれども、個人的に好きだったのが、調光室とほぼ同じ目線だったこと。上から見下されている感覚がない。

    升目状に仕切られた床に次々とそのシーンを表す小道具が残されていってそのシーンがあったことを示すのが、なんだか駄菓子屋のクジの箱が埋まっていくみたいで楽しかった。

    難癖をつけるなら、個々のスタッフワーク・役者のパフォーマンスが尖っていたけれどもそれらが上手く噛み合っていたと感じられるシーンは少なかったこと。
    そして何よりも、80分見せられたのに、結局のところ5分のシーンを20回近く幕間無しで見せられた、という感覚になってしまったところ。
    演出は十分すぎるくらいに作為的だったけれども、作為的であるな、以上の感想は抱きづらい。
    深読みしたりうんうん考えるというよりは、劇場の客席に座って役者さん達と同じ目の高さにある瞬間を共有できる時間を楽しむ、というお芝居だと思います。

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    2012/10/28 08:50

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