銀の滴 降る海に 公演情報 真紅組「銀の滴 降る海に」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    人の大切な所を感じる お芝居
    面白かった、聞きやすかった、人の自由を求める心 戦争の儚さ 友を想う心 人の大切な所を感じる お芝居でした。

    ネタバレBOX

     11:00の回エジンバラバージョン
    18:00の回を観ました


     エジンバラバージョンは、物語の中の一部を切り出した物、エジンバラは 、イギリス スコットランド の都市 ここで公演されたバージョン。  丈三郎は、商人の依田屋 と丁字屋のおかみさん亜久里と菊枝を、口説いて、金と色を狙う おかみさん二人は、店をしきっているので金もそこそこ引き出せると企む。 恋文を酒屋 鹿田屋の千早に渡すように依頼、中身は名前だけが違う同文、お上の二人は、同時に読んでしまう あーー気色悪い!! 大阪の女をなめたら承知せえへんんで!! 2人は丈三郎をあの手この手で懲らしめる、淀川へ落す、夜山へ誘い出しお化け騒ぎで驚かす、そんな話の中 丁字屋の娘 杏はいいなずけの浩太郎と上手くいくようにと菊枝が企む 杏は春重に惹かれて行く エジンバラで分かるように天狗が2人英語で解説しながら進んでいきます、物語は日本語ですが、十分に理解で知ると思います。
    シェイクスピアですがここだけ切り取れば、落語でよく似たのが有った様な気が致します。
    面白かった

    18:00の回 は上記の物語に蝦夷と江戸と大阪での物語 蝦夷では本土との貿易を10:9の換算で不利に取引される、今年から10:8の要請が来た、山では金を掘る 約束の期間以外も掘るものだから鮭が登ってこない、怒りが高まる蝦夷の人々 将軍の息子 正隆は、佐田を連れて江戸から蝦夷の調査に向かう、蝦夷の人に助けられ、人の自由な生き方を見て、蝦夷の人になる。将軍の勘当の身の息子 春重は将軍の名を受け丈三郎を引き連れ 蝦夷と戦争をする、丈三郎は大阪で商売人のおかみさんに、ちょっかいを出して(上の物語)戦うことが嫌いな優しい男、 蝦夷での戦いが本格的に成る、しかし これから冬 本土側は不利 和睦の名が春重にでる、しかし蝦夷の正隆と春重が戦う事になる、正隆は負ける 戦争は春重が勝ったわけでもない、死とだけが残る。
    蝦夷では雪が降る 雪虫 そのあとに一面 雪に覆われる 本土の忍者、レイ 怪我をした人たちは、自由な蝦夷に残る 雪がふる。

     面白かった、聞きやすかった、人の自由を求める心 戦争の儚さ 友を想う心 人の大切な所を感じる お芝居でした。

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    2012/10/20 02:40

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