満足度★★
方向性の違い
"ゾンビの出て来ないゾンビの話"、というキャッチフレーズを見て変わった形のゾンビ作品かな?と思って観て来ました……………が、ちょっと私の考えていたのとは方向性が違う作品でした。
「ゾンビのいる世界」と謳っていながらそういった緊張感は全く感じられませんでした。
冒頭の"ゾンビの出て来ない〜"から私はゾンビと戦ったり・襲われたり・咬まれたり、そういった人々が集まって体験談を語ったり、人の生き死にについて考える…、そういう話をコメディ調で展開するのかな?と考えていました。
「肉体はゾンビになって精神は昇天出来ずに…」という事はこれは"ゾンビ"では無く"幽霊"と表現すべきだったと私には感じました。
ゾンビを扱うなら精神論は必要無いと思います。そういった認識が違っていた事が残念でした。
芝居その物は良かったです。メインの舞台となるコンビニでのキャスト達のやり取りは面白かったし、個人的には"わっくん"の存在感が一番印象に残っています。
2012/09/19 21:51
このたびはご来場いただき、またコメントをいただき、誠にありがとうございます。
ゾンビの扱いがお考えと違ってたとのこと、ご期待に添えずに申し訳ございませんでした。何らかの形でお楽しみいただけたなら、幸いです。
ご観覧、本当にありがとうございました。
tsumazuki no ishi制作部