Cavalleria Rusticana 公演情報 劇的集団まわりみち’39「Cavalleria Rusticana」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    もう少し、もったいない。
    もう少し、もったいない。舞台の作り、演技も良い、香りを使った演出も良かった。
     もう少しの所は、自分の中の罪悪感を正当化して行く、2人の女性を不幸にしてしまう、それでも 俺は、悪くないと 心をごまかして、思いこまして行く所を、もっと掘り下げてほしかった、出来ごとの表面だけが強く見えるお芝居になっていた、と感じます。
    面白くないわけではありません。もう少し!!もったいない。

    ネタバレBOX

    もう少し、もったいない。舞台の作り、演技も良い、香りを使った演出も良かった。
     もう少しの所は、自分の中の罪悪感を正当化して行く、2人の女性を不幸にしてしまう、それでも 俺は、悪くないと 心をごまかして、思いこまして行く所を、もっと掘り下げてほしかった、出来ごとの表面だけが強く見えるお芝居になっていた、と感じます。
    面白くないわけではありません。もう少し!!もったいない。

     男が刺されて倒れる
      暗転
     女がワインボトルをテーブルに並べている ぼんやりとしている。
    お母さん鶏に扉が開けっ放し、

     婚約者サルバトーれが戦争へ行った、1年後に戻ってくる 母ルチアと、婚約した娘のローラは、夏:眩しい日差しの中の洗濯物を干す 秋:木の実を採って 冬:壁の修理 春:種まき 待ち続けた、
    ローラは日々ルチアを手伝っていた、
      暗転
    息子の出征の日 抱き合いながら別れを惜しむ 1年後に必ず帰ってくる、待っていてくれ。

     一年が経つ頃、ローラは、馬車屋のアルフィオと結婚する事になる。
    アルフィオは、ローラが世話になっていたと思い、母ルチオの店に出入りするようになる。
    ルチオの店は大いに繁盛する、

     アルフィオは、シシリアのオレンジを運び、忙しく働く、
    サルバトーレが、戦争から戻ってくる、 ローラは、アルフィオと結婚していた、
    沈みこむサルバトーレが母ルチアに、俺はもう忘れた、いい子がいるんだ、ずっと待っていてくれたんだ、サントッツァと言うんだ、丘の上の大きな家の娘だ。
    アルフィオは、みたされない思いでアルフィオの留守にローラに会いに行く窓に小石をぶつける、顔を見るだけで良かった、ある寒い日ローラは、毛布を窓から渡す、繰返し会いに行く、家に入れてしまう、重なる体、 演出でしょう、優しい甘い香りが舞台に漂いました。
    繰返し合う2人、徐々に罪悪感も薄れる、なぜ おれを裏切ったサルバトーレがローラを責める、俺をからかっている、俺は本気だ、おまえはどうなんだ、
    罪悪感を正当化して すり替えていく これで良いんだ、俺から奪ったのはアルフィオだ、
    何が悪い、判って居ながら、いつか終わりを感じながら、いいわけをする様に見えた。

     収穫祭の日、ルチアが、教会で2人を見かける 話す雰囲気で関係が分かる。
    ルチアは、アルフィオにしゃべってしまう、許してほしかった。
    アルフィオとサルバトーレは決闘になる、オープニングにつながる。

    0

    2012/09/19 12:44

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大