ルーザーズ 公演情報 ピストンズ「ルーザーズ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    いすみ鉄道に乗って
    チケットプレゼントにて鑑賞。

    面白い。笑える。
    学生証風のチケットもシラバス風のパンフも、その小ネタ感がいい。

    ネタバレBOX

    とりあえず童貞の21歳4人組が、二週間で童貞を捨てようと協定を結び四苦八苦する…。

    廣瀬…オケやってる笑顔がすてきな松山に恋して妄想して傷ついて、オクラホマミキサー踊る。ライブに松山が来なかったのは良いけど、ふる理由が留学ってのは…。やさしさなのか。「あっちの人」ってラインをひいちゃう廣瀬の弱さが目にしみる。
    木下(高野)…協定提言者。ちんこと会話できるスキルを持ち、メンバーのやる気を奮起したり、ヤクザの女(田仲ぽっぽ)に手をだしたりと、一番アクティブ。結局、ヤクザにボコられて童貞のまま。惜しかった。
    板橋…チェックシャツをインしちゃういかにもな風貌。映画のような恋愛をしたがっている。とハリウッド映画のような展開でCIAの美人スパイ(松山みのり)を救出すべく単身マフィアに立ち向かう。一番笑えて、板橋が登場するとなんか期待しちゃう。ロシアンマフィアのボスの映像とか指令映像(しゃべりと字幕のアンバンスさがいい)とか完成度高い。あと、スパイの松山がスレンダー。
    遠藤…彼女・夏美(田仲ぽっぽ)と付き合って一周年でセックスを目論見、家伝のセックス指南書や父親(小林涼太)の援護もあるが、夏美を怒らせて終了。でも、気持ちをまっすぐに伝えたことで次につながった。あと、悶える演技は良かった。田仲も彼女仕草が上手い。

    4編が入れ替わりで次々と場面転換していく。見にくくないけど、転換がやや多いかなと。

    笑えるだけでなく、ちょっとチクっとくる話。廣瀬の告白からフォークダンスの流れが見せ場でやはりジーンとくる。「負け犬」になるのも大変だ。

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    2012/09/07 23:30

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