満足度★★★★★
観やすく、分かりやすい シェイクスピア。
ピッコロシアター大ホールは7年前くらいから3回ほど来たことが有ります、400人ぐらいの綺麗な劇場です。
幕が上がり 全員がポーズをとって 立っております、華やかです。
全員の紹介で始まりました。
善と悪がはっきりとて、それぞれのたくらみが展開されていきます、舞台から“ひけぎわ” の、ネタが、面白く見やすくしていおります。 シェイクスピアとしては分かり易い物語と思います。 場転では、舞台美術の4本の柱を移動させて、登場人物を中央へ登場させる、面白いテクニックです。
内容は、シェイクスピアの物語で、言葉使い 言いまわし 言葉遊び 親族への嫉妬。 この物語では、異母兄弟の領主への嫉妬、憎しみ。 なぜ憎む? 説明などできない、とにかく憎む心。 中世イタリアの貴族の よく言われる パンが無ければケーキを食べれば良いのに!!のような奔放な雰囲気、も出ていた。
役者さんが、皆 自分の役をきっちり しっかり 演じてます、演出が上手い ハッピーエンドの物語です。 初めてです シェイクスピアが観やすかった、分かりやすかった。 面白いお芝居です。