満足度★★★
最初は奇妙に見えた
全員が顔に白粉みたいなのを塗り、黄色いシャツやタートルネックとグレーの模様のスーツやスカート、黄色いタイツという格好だったので、とっても奇妙にみえた。
しかも、矢印っぽい小道具の微妙に斜めな角度や、何かのタイミングで出演者がいっせいに発する『ハレルヤ!』も、何の意味があるんだろう?と思ったりした。
この舞台も、出演者がトランペットやトロンボーン、ギター、バイオリン、コントラバス、ドラムの楽器を演奏しながらライン状に並んで歌い、踊る場面が多々あった。ヨーロッパの舞台ってこんな感じの演出が多いのかなぁ?と思った。
銀行員がまともに仕事せず、スリや盗みをしたり、赤ちゃんの扱いに戸惑ったり、何を主張したいのかよくわからなかったけど、ある女性の二人羽織りのような動きはとても上手だったという印象が残ってる。
愉快な舞台だった。