満足度★★★★★
弁護団が主役骨太の作品だった。東京裁判を傍聴しているような感覚にとらわれた。やはり戦勝国による、私刑であるの間違いないであろう。この芝居は静謐な法廷を舞台に日本国弁護団の裁判に対する違法性を徹底的に戦う姿を現している。野木さんの脚本、演出は冴え渡り、役者の皆さんの演技も弁護団になりきっていて目を見張るものがあった。すばらしい作品であった。
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2012/08/11 11:49
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