東京裁判 公演情報 パラドックス定数「東京裁判」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    傍聴席より観劇
    派手な装飾不必要、肉厚のセリフの応酬とその行方につい身を乗り出す。昭和史のデリケートな題材を扱った、立派なエンタメ舞台だった。

    ネタバレBOX

    舞台上には5人の日本側弁護人と、卓上には彼らの命綱ともいえる膨大な資料と彼らのコップと水差し。一階を判事、検察人、戦犯と見立てた客席と二階から見る傍聴席。
    通訳を通しての議事進行なので、口喧嘩になりそうな事態に陥りそうになる所を冷静に判断しつつ、裁判は進む。終始一貫役柄の性格がしっかりしていて、時折、検察や裁判長達(客席)に唾を飛ばしながら睨まれる為、その迫力に思わずビビるが緊張を強いられるだけでない、細かい台詞のやり取りの中、時折軽妙な笑いも入る。
    終盤、短いながら淡々と体験を語りかける姿勢に思わず胸が締め付けられた。

    自分が観覧した日は、たまたま長崎の原爆の日。平和のメッセージを継承していくように、この舞台も定期的に再演してもらいたいと思った。役者さんはシンドイだろうけど(苦笑)

    0

    2012/08/10 01:34

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大