満足度★★★★
圧巻!!
この季節になると 太平洋戦争物が色々なところで上演されますが・・
やはり日本人として 過去の事実をちゃんと受け止め 年に一度は "戦争"というものに向き合っていかなければならない!! と実感します
太平洋戦争末期の沖縄での戦いで 今で言えば女子高生くらいの 「ひめゆり学徒隊」
実話としても悲しい話ではあるけれど papasanがイメージしていた以上に 力強く たくましくもある作品でした!!
ほとんど台詞がなく 全編 歌になっているもので、普段ミュージカルを見慣れないpapasanですが 壮大な物語を ステージから浴びせまくられた感じでした。
全編41曲 (資料に書いてありました) 1曲が3分から5分くらいでしょうか??
「これでもかー!!」というくらい 心に打ち寄せてきます。
何より驚きは かなりにキャストの人数なのですが・・・ みんな歌が上手い!!!
ステージを見ていなければ 合唱団のコンサートのようです!!
また、 ほぼ1曲ごとにやってのける 場面転換と照明の変化!!!
シンクロする動きもシャープです。
いったいどれだけ稽古していたんだろう?? と思うくらい複雑な舞台演出 にも驚きの連続でした。
今回がミュージカル初主演だそうな神田沙也加ちゃん。
「薔薇とサムライ」で観たことがありますが・・ やっぱり歌 めちゃウマでした。
ミュージョカルとして はわかりませんが 声量、低音から高音まできれいな歌声と思います。
どうでしょう?? ミュージカルはド素人なので papasan的には どうしても お芝居よりライヴ感覚で観てしまいます。
演技や台詞での役者さんの表現よりも 「歌・音・動き に集中してしまうなぁ」と思ってしまうのですが・・ やっぱりもっと数をこなさないと語れませんよね~。。