満足度★★★★
完成度の高い作品芝居の進行につれて人間関係の諸事情やそれぞれの人物の心の内面に抑え込んだ悲喜こもごもが巧みなセリフのキャッチボールで明らかになっていく。完結するドラマではなく、終わった後に観客がそれぞれ思考をめぐらす仕掛けが気持ちの良い疲労感を与えてくれる。ああ、そうか・・・・といった結論は一つも出ない。成熟度の高い作品。
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2012/06/23 18:14
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