満足度★★★
テーマと笑いに違和感なきにしも非ず2年ほど前に川崎で上演された時(←SPIRAL MOONではないが秋葉演出)よりも密度が高くなった印象。前半とクライマックスで2回演じられるシーンでの登場人物たちの心境の違いが狙いなのはワカるが、序盤での笑いがこのテーマには似合わない気がして今一つ入り込めないのは川崎版と同様。一方、エピローグの「語らなさ具合」は秋葉演出の真骨頂。また、前述の繰り返すシーン(の2度目)に「ダブリンの鐘つきカビ人間」に一脈通ずるモノを感じる。
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2012/06/17 17:38
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