五線紙の上のジェーン 公演情報 劇団たいしゅう小説家「五線紙の上のジェーン」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    楽しくて奥が深い
    とても良くできたストーリー。

    ネタバレBOX

    喫茶店ジェーンの人たちと、人が亡くなる前に記憶を回収して歩く記憶回収人たちの話。

    記憶と現実が混濁する様は見物でした。友人がその父親に、はたまた若いころの友人に、そして本人の姿は現在のままのため、ハゲが髪をたくしあげたりして面白かったです。

    銀色のスーツに顔には銀色の三角錐をすっぽり被り、あまりのキラキラさはシャボン玉の宇宙人か、記憶を操作して子供になりすますのは転校生かと思わせるほど。

    記憶を操作されることが幸せなのか、不幸せなのか、母親は生まれてすぐ亡くなり、父親との関係が修復されたのは父親が亡くなった直後とは、何とも切ない話でした。

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    2012/06/05 16:54

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