期待度♪♪♪♪♪
鮮やかに、艶やかに
今回のこの「女の平和」の演出家の主催する劇団の作品は、何本も観てきました。彼の書き出す物語を綴る言葉、リズム、こめられた想いや苦悩を、その劇的時空間にどっぷりと浸りながら受け取ってきました。 彼は普段からも様々な時代模様や世界と現代とを重ね、厚みのある劇作が魅力的ですが、今回の脚本は、はるか遠き時代、古代ギリシャで書かれたもの。それがどのように演出され、現代の日本の若手俳優陣の肉体によって鮮やかに、艶やかに花咲くのか、非常に興味深いです。 幕が開ける日を楽しみにしています。
2012/06/03 23:16