insalata matta 公演情報 tarassaco「insalata matta」の観てきた!クチコミとコメント

  • 無題379(12-122)
    14:00の回(晴、暑い)。13:05早くついたので入ってみると受付けできるそうでお願いしました(チケットはありません)。みて歩くところがないのでそのまま待つことにします。13:30開場、舞台には2タイプの椅子、ビールケース(3つ、キリン、サントリー、FUJI)の上に板、周囲にはグレーの幕、パッチ。客席は(最前列)パイプ椅子、ベンチシート、パイプ椅子の配列。天井に、赤/黄の花。14:30開演〜15:13終演。第一回公演ということで観劇…あっけなく撃沈しました。

    ネタバレBOX

    終演直後の感想:すごく勘違いしている気がする。難解、訳語がこなれていない、題材になじみがない…世の中、いろんなわかりにくさがあるとして、芝居で、ほぼ100%わからなかったのは初めてです。もちろん、面白くなくて途中で放棄したものは除く。「うめる」「ガリバー」の2本だて。

    「うめる」、途中で1年前に戻るが、つながりを見失ったようでわからなくなる。ここは何処で、彼女達は何者で(本妻+全員2号)、どういった動機で行動しているのか、等々。

    5/14追記
    木があり、その周りは(目立たないはずだった)菜園、柵もある。その下、地面の下には秘密基地があって、人が住んでいる。これはそこでのお話。①話:地上に「何か」が転がっている、頭が見え血が…死んでいる、埋めるしかないが4人の意見はなかなかまとまらない。②話:1年前。「おろす」「さばく」…なんとなく「処分」に関係するような会話で始まる、4人が出会うこととなった日。ある男(バラバラ…死んでいる)の妻と3人の愛人、男を殺した犯人が来るという連絡、送られてきたここの地図、それが共通点。男の思い出話が続く。拾った鯛、浜辺の鱈、ここに住もう!遺体は奥の部屋、ここは秘密基地。③話:時間は戻って。処分完了…冷凍、食べる…落ちていたのは「マグロ」だった(あまり自信ない)

    お話の部分よりとりとめのない言葉のやりとりの方が多く、状況は曖昧なまま。

    「ガリバー」と題しているので、原作(4編)にヒントがあるのか…こちらもさっぱりわからない(原作は読んでいないのです)。幕間にグレーから赤いものへ周囲の布が変わり、絵の具を撒き散らしたような模様。「すべて世はこともなし」と言われても困ってしまった…ブラウニングとも関係あるのか、「赤毛のアン」か。

    世界観が掴めず、何をしようとしているかが明確でないので役者さんが見えてこない。動いているのは見えるけど、風に木々が揺れるのと何らかわりがない。個人的にはそういったお芝居でも構わないけど。

    時々目を閉じ、セリフだけにしてみても同じでした。どこか伏線を拾い忘れたのか、大きく勘違いしているのかも。

    4:44と聞こえたけど、4:48サイコシスではなさそう。

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    2012/05/13 16:55

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