満足度★★
プロンプ付きと紹介される劇を始めて見ました。
これについては演出家がロングスパンでこの劇を育てていきたいためと善意に解釈、また、毎回キャスティングを換えることについてもなんらかの深い意図があると了解したとして、それにしてもラフな感じは否めない。極限まで絞った照明は東京ノーヴィの舞台を思い起こさせるが、それが活きるのも役者の優れた技量があってのことだ。こうした台詞中心のゆるくて長い劇で、プロンプによって緊張感が失せるともう目も当てられない。主人公の運命は母親が出て行ったあたりから大体読めてしまったし、そんなに何度も同じ舞台を見るわけではない素人の観客は何を楽しみに最後まで観劇すればいいのかよく分からないのでした。
2012/05/07 22:28
雨の中を外でお待たせしてしまい、大変申し訳ございませんでした。
書いて頂いた点以外にもまだまだ至らない点多々あったかと存じます、頂いたお言葉を真摯に受け止め、精進して参ります。
この作品、またPrayers Studio自体がもっともっと成長した暁には、よろしければまたその姿を観にいらして頂けたら大変嬉しく思います。
その時にはご期待以上のものをお届けできるよう一同励んで参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました!