満足度★★★
泣いて楽しめた芝居だった特攻隊員の話というので予想通り、王道的に泣けてストレス発散が出来た。興味深かったのは、松組の主役の仁科さん。導入のダンスシーンでは、彼以外はテキパキ感の工具箱といった中に一つ粘土が入った感有りで、躍動感全開でいきなり「どうだ!!」と見せつけられる中、彼の妙な脱力感でこちらも力が抜けた感じで、私としては筋立てにスッと入り込めた。暗転代わり的な意味もありそうな現代の場面。必要回数よりも多い気がして、もっとコンパクトな方が良いと思った。市川さんというお気に入りの役者さんも出来、アトリエッジにハマりそうな気がする。
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2012/04/23 21:59
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