愛、あるいは哀、それは相。※無事公演終了しました!ありがとうございました! 公演情報 TOKYOハンバーグ「愛、あるいは哀、それは相。※無事公演終了しました!ありがとうございました!」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    誰かいるから
    チケットプレゼントにて鑑賞。どこかたどたどしいような印象。

    正村徹と富真道が良かった。セットも小道具もしっかりしてた。

    ネタバレBOX

    震災後の9月。伊勢神宮近くの喫茶店・ホットラインが舞台。そこに津波で親を亡くした三姉妹が疎開してくる。その人間模様。
    作家の甲本(正村)の忠告で疎開を決めた三姉妹。長女・真帆(相原)はホットラインで働き、次女・美帆(新妻)は行方不明のフィアンセへの想いを押し殺して保育士として働き、三女・夏帆(光藤)は笑顔少なく高校へ通う。

    津波と放射能のダブルでふるさとを壊された三姉妹を淡々と描き、そんな苦境の中のか細い光を感じさせる。人間の強さというか非合理的な意地というか。三姉妹の水族館での会話シーンは寂しさと愛情が詰まってて良かった。あと、大晦日のお祭り的忘年会も。

    実際、自分の故郷が壊滅的被害を受けたら、死の町と言われたらどう感じたろうか。誰も本当のことをわからない中で軽くない判断を迫られた三姉妹の心を推し量る想像力が、自分には足らなかったのかもしれない。

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    2012/03/29 00:14

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  • unicorn様

    ご来場ありがとうございました!

    もちろん全てのシーン大切に演じておりますが、
    水族館のシーンは、三姉妹が初めて両親を語るシーンなので特に大切にしております。

    もし、自分の故郷が壊滅的な被害を受けたら…
    それはどれだけ考えても【もし】であって、いくら推し量っても本当の辛さなんて理解できるはずがありません。
    そんな葛藤と闘いながらの舞台でした。

    今日の千秋楽も頑張ってまいります。

    8月も劇場でお待ちしております!

    2012/04/02 10:39

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