満足度★★★
落語初心者入門編、と言っては失礼か
落語に詳しくはないが、小朝さんの評価はいつも同じところに落ち着いてしまう。
「上手いがそれだけ」
きれい、というか、引っ掛かりが感じられず、スーッと聞けるのだが印象に残らないのだ。
「宗論」、「ぼやき酒屋」、「中村仲蔵」の3本。
「宗論」はなんだか息子のキャラクターが戯画化され過ぎていて詰まらなかった。
「ぼやき酒屋」は普通。という印象、特に面白い・つまらないと感じなかった。
「中村仲蔵」は個人的にも好きな話だが、これは以前歌丸さんで聞いたことがあり、こちらの方が好みだった。
小朝さん、どれを聞いても聞かせるし笑いも起きるのだが、印象に残らないのはちょっと弱点かな、と感じる。