「わが星」
今頃、アワード用ですm(__)m
先に映像で観ていて、「絶対観たい」と思って心待ちにしていた作品。
どうしても、震災後のいま自分が住んでいる「わが星」のことを想ってしまう部分もあって、本来の作品として純粋に観れているか・・・迷う部分もあります。
「わが星」が、
自分の住んでいる地球であったり、
憧憬のシンボルだったり。
等身大の自分の世界と、
広大で深遠な宇宙とを描いているのに、
違和感なく世界に入り込める。
長く生きれば生きるほど、
人との死に別れを経験する回数が増えるのだけど、
長く生きれば生きるほど、
長く一緒にいた人と別れることになるんですよね。
お姉さんとのシーンは、思い出したら、泣きそうになります。
ただ、舞台が円形のほうが、
より世界に入り込めたんじゃないかとは思います。