満足度★★★★★
初めての劇団
初めて観劇する劇団でした。
森下さんや久保さんはキャラメルボックスに客演したときに、
拝見していたのですが、
ホームグランドでの演技は初めて見ます。
最初は何が起こったか分かりませんでした(^_^;)
何だろうか、このパワーと理不尽さ。
事件が起きても捜査をしない警察。
ひき逃げしても認めない運転手。
DVする男。
監禁される女。
電気ショックをする医者。
etc.
圧倒的なテンポとダンスと音楽に、
一気に日常から非日常に飛ばされました。
繰り返される理不尽。
通じない常識の世界。
これがある少女の夢と分かったところから世界が一変します。
理不尽なような世界だったのが、
実は「理」にかなっていた。
ある法則でなりたっていた。
その法則は、現実世界であった話。
これは凄い。
2回観たかった。
たぶん、2回目で観ると最初から世界が凄く見えるだろう。
こんな話を今にやるとは凄いと思いました。
主人公が最後に立ち直った(これは夢か幻か願望の具現化なのか)?
ラストの早着替えのシーンが圧巻でした。
もうトルネード。
節電されても世界にボーダーがあっても、
それを壊していく、そして直していく、
人は立ち直れる。
そんな強い思いを感じた舞台でした。
(σ・∀・)σ
この顔文字が頭から離れない(笑)
(σ・∀・)σσ・∀・)σσ・∀・)σσ・∀・)σσ・∀・)σ
σ・∀・)σσ・∀・)σσ・∀・)σσ・∀・)σσ・∀・)σ