期待度♪♪♪♪
フルーツ宮殿はどんな味?
『お互いに劇団を主宰・作演する2人で、リレー形式のオムニバス作品を書いたり書かなかったり。演出されたりされなかったり』(フルーツ宮殿プロフィールより)とのことですが、澤田育子氏は、9月に上演されたgmn5の作品『愛狂しき塊、新しいうた』の中で、石川伸一郎氏の魅力を存分に引き出し、この作品で、石川氏は舞台役者として一皮むけたように感じました。
そんな石川氏が、今回どこまで澤田氏の魅力を引き出すことができるのか、また二人の個性がミックスされたユニットがどんな味わいか、フルーツをメインディッシュにした作品とはどんなものなのか、興味は尽きません。
席数が20席ほどという会場にも、何か秘密めいた匂いを感じ、期待に胸が膨らみます。